よく忘れ物をするので、自分が用意する時のためにリストをつくりました。
参考にしていただければと思います。
子供連れで持って行くと便利な物、逆に持っていきすぎ注意なものなど、ご紹介します。
海外旅行【基本】絶対必要な持ち物
絶対必要なものです。
スーツケースに入れずに、手荷物として持っておきましょう。
パスポート
これがないと日本から出れません。
ビザ
ほとんどの国は観光目的で短期間の滞在であればビザは免除されていますが、必要な国もあるので事前に確認を。
アメリカ:ESTA
カナダ:eTA
オーストラリア:ETA などなど
〈コロナ関連〉ワクチンパスポート・ワクチン接種証明書など
国によって異なるので、要確認。
2023年4月29日以降、日本入国の際の出国前検査の陰性証明書やワクチン接種証明書の提出は不要になりました。
航空券
実はパスポートさえあればなくても問題ありません。
でも、フライト時間や便名の確認もできるので、念の為eチケットは印刷しておきましょう。
お金(現金・クレジットカード)
ほとんどの国でクレジットカードは使えますが、チップなどで現金は絶対必要です!
金額は多くなくていいので、小額紙幣をたくさん持って行ってください。
海外旅行保険証券
保険を契約すると契約期間や金額などを具体的に示した証書(保険証券)が発行されるので、印刷して携帯しましょう。
相談できる保険会社の連絡先を控えておくと安心。
ホテルや交通機関の予約の書類など
スマホで見れることが多いですが、何かのトラブルで見れなくなったりすると困るので、必ず印刷しておきましょう。
携帯電話・スマートフォン
ちょっとした調べ物から、行きたいお店へのルート検索や電車の乗り換え方法、翻訳など大活躍のスマートフォン。
安心して使うためにモバイルWi-Fiルーターをレンタルするか、プリペイドSIMカードを利用しましょう。
携帯用アルコールジェル・ウェットティッシュ
日本のように飲食店でおしぼりが出なかったり、汚れが気になった時にサッと使えるので便利です。
マスク
まだコロナの影響でつけた方がいい時もあります。
また、機内の乾燥予防にもなります。
海外旅行【機内持ち込み】をおすすめする持ち物
預け荷物のスーツケースに入れていてもいいのですが、機内や空港で搭乗を待つ間に必要になったりすることも多いので、手荷物での持ち込みをおすすめします。
酔い止め・常備薬
機内ですぐに飲めるように。
また、預け荷物のロストバゲージの可能性も考えて何回分かは手荷物で持っておくといいと思います。
歯磨きセット
搭乗前や、長距離であれば機内でも使いたくなるので、持っておいた方がいいです。
タオル
子供が寝る時に下に敷いたり、寒さ対策にかけたりと、何かとあると便利。
スマホ充電器
スーツケースの中ではなく、手荷物の方が安心です。
筆記用具
入出国カードなどの記入で使ったりと、何かと必要になるのでボールペン1本は持っておきましょう。
海外旅行【必需品】持ち物
どこの国に行くにも必需品だと思うのでお忘れなく。
虫除けアイテム
海外では蚊が媒介する「デング熱」「マラリア」などの感染症が流行っています!
蚊に刺されないよう注意しましょう。
スプレータイプの他に、蚊が多い国の場合は電池式の蚊取り線香があると安心です。
「トコジラミ」対策にもなります。
子供も使えるオススメ虫除けスプレー
サラテクト ミスト 200mL
有効成分ディート10%配合
トコジラミにも効きます!
生後6ヶ月から使用可能
ディート:1957年から使用されているポピュラーな成分。害虫に対する効果はとても強いが、2歳未満は1日1回まで、生後6ヵ月未満は使用不可など子どもには使用制限があり。
天使のスキンベープミスト プレミアム[イカリジン配合]60mL
有効成分イリカジン15%配合
トコジラミにも効きます!
赤ちゃんから大人まで使用可能(年齢制限なし)
イリカジン:2015年に虫よけ成分として承認された比較的新しい成分。肌への刺激が少なく、安全性が高いため小さな子供にも使いやすい。
どこでもベープ 未来 蚊取り
電池式でコンセント不要!
コードレスだからホテルの部屋など、どこでも自由に置けます。(4.5~10畳の部屋)
我が家はいつも海外旅行にはこれを持って行ってます。
日焼け止め
ビーチリゾートや南国に行く場合は必須。
洗濯用品
ちょっとした食べこぼしや、水着などを洗えるように洗濯用洗剤を小分けにして持っていくといいです。
また、洗ったものを干すために100均などで売っているちっちゃいピンチハンガー(フレームに洗濯バサミがついてるやつ)もあると便利です。
メガネ・コンタクト
使い捨ての場合は多めに。
コンタクトの洗浄液も忘れずに。
爪切り・耳かき
1週間以上の旅行の時は持っていきましょう。
ビニール袋
よごれ物を入れたり、ゴミ袋になったり。
絶対必要なので、多めに持っていくことをおすすめします。
ティッシュ
トイレに紙がなーい!って時にも使えます。
雨具
折りたたみ傘持っていきましょう。
現地で調達はお金も時間ももったいないです。
絆創膏
ちょっとした怪我や靴ずれなど、必要になること多いです。
レジャーシート
赤ちゃん連れだと、飛行機やホテルの床に敷いて遊ばせたりできるのであると便利です。
運転免許証(国際運転免許証)
ハワイやグアム、台湾などでは日本の運転免許証があれば運転できますが、国際運転免許証があっても使えない国もあります。
旅行先で車を運転する予定であれば、何が必要か事前に確認しておきましょう。
充電器
スマートフォンやデジタルカメラなどの充電器はないと困るのでお忘れなく。
変圧器・変換プラグ
海外で日本の電化製品を使う為には、コンセントの形状が合っていることと、電圧が対応していることが必要条件です。
コンセントの形状が違う場合は「変換プラグ」
電圧が対応していない場合は「変圧器」
が必要になります。
スマホやデジカメの充電器などは、世界中の電圧環境に対応した、「ユニバーサル仕様の電子機器」であることが多いので、変換プラグだけあれば使えることが多いです。
iPhoneは変換プラグだけで大丈夫です!
変換プラグはいろいろな型のコンセントに対応できる「マルチ変換プラグ」と、AタイプやBタイプなど「タイプ別の変換プラグ」があります。
私はマルチ変換プラグは使いづらく感じるので、行く国に対応した「タイプ別の変換プラグ」を持って行きます。
「タイプ別変換プラグ」は1つ300円ほどなので、毎回2つくらい購入して持って行ってます。
(変換プラグって帰国すると使うことはないので、どこかへいってしまい毎回買ってます…)
アメリカ(ハワイ・グアム含む)はコンセントの形状も電圧も対応しているので、基本的にはそのまま使えます。
ガイドブック
インターネットやSNSでも旅行先情報は集められますが、現地の気温やチップなどの情報が細かく書いてあり、地図なども載っているので私は毎回購入し持っていきます。
ガイドブック見ながら現地に着いたら何しようかな、何食べようかな、お土産どうしようかなと考えるだけでもワクワク!
海外旅行【飲食系】持ち物
滞在日数が短い場合はそんなに必要ないかもしれませんが、あると便利です。
サランラップ・ジップロック
子供連れはとにかくあると便利。
食べかけのごはんやおやつ、現地で買ったフルーツなどを包んだり入れたり、キッチンがある場合はおにぎり作ったり入れたり。
荷物の梱包でも使えます。
紙皿・割り箸・使い捨てフォーク・スプーン
食事をテイクアウトしてホテルで食べる場合など、あると便利です。
カップ麺などを持っていく場合は割り箸もお忘れなく。
カトラリー類はホテルでも貸してもらえるかもしれません。
インスタントラーメン
外国の食事に疲れた時に食べる「どん兵衛」のうまさよ。
体に染み渡ります。
円安の今、1食浮くと節約にもなります。
どん兵衛は肉エキスが入っていないので、肉類持ち込みNG国にでも持っていけます!
小さいサイズのペットボトルのお水・お茶
円安なので、水がめっちゃ高い場合も…
それに、初めての国だとどこに水が売ってるかすぐ分からない時もあります。
500mlのペットボトルで水やお茶を何本か持っていくといいと思います。
うちは、子供用に小さめの350mlのペットボトルをたくさん持って行って、水筒のように持ち歩いています。
食器用洗剤・スポンジ
水筒なども持っていく場合は洗剤を小分けして持っていくと便利。
海外旅行【幼児・赤ちゃん連れ】持ち物
赤ちゃんのものは基本的には、「いつも使ってるもの」で慣れているものがいいです。
いつも使っているものは出発直前まで使っている場合が多いので、入れ忘れないように気をつけてください。
母子手帳コピー
病院で診察を受けることになった場合、あるとスムーズです。(別になくても大丈夫です。)
紛失のリスクがあるので、コピーを持っていきましょう。
コピーは、出生状況と予防接種記録が記載されているページがあれば大丈夫です。
哺乳瓶・ミルク
いつもの哺乳瓶にいつもの粉ミルクがベストです。
粉ミルクはスティックタイプか固形タイプの個包装で!
哺乳瓶は消毒するためのアイテムもお忘れなく。
機内でミルクを飲ませるときは粉ミルクより液体ミルクがおすすめ!
調乳が不要なので、荷物が少なくなり、熱いお湯を使うこともないので火傷の心配もありせん。
液体ミルク専用アタッチメントを取り付ければ、缶のまま授乳が可能になりさらに便利に。
機内で初めてのミルクだと嫌がって飲まない可能性もあるので、家で事前に飲ませて慣らしておくことが大切です。
水筒
赤ちゃんは特に、いつもの使い慣れたストローマグは必要だと思います。
洗ったりしないといけないことを考えると、ペットボトルで飲めるならその方が便利かも。
百均のペットボトル用ストロー
子供がまだペットボトルで直飲みできなかった頃は、ペットボトル用のストローを持って行っていました。
紙おむつ・おしりふき
(いつも使う1日量+2枚)×日数分でいいと思います。
心配で多めに持っていきがちですが、かさ高いですし最悪現地調達できます。
おやつ
機内でぐずった時、機嫌が悪くなってきた時など困った時の秘密兵器なので、ちょっと多めに持って行ってもいいと思います。
旅行先のごはんが合わなかった場合、多少おなかを満たすことができるかも。
ベビーフード
お気に入りのものを食べる量だけ持って行ってください。
多めに持っていくと結構重くて荷物になります。これも最悪現地調達できます。
子供用スプーン・フォーク・子供用食器
外食時、レストランに子供用カトラリーがない場合もあるので、念の為持って行った方が安心です。
使い捨てエプロン
お食事エプロンはいちいち洗うのがめんどくさいので、使い捨てを持っていく方が楽です。
おもちゃ・おしゃぶり
お気に入りのおもちゃと、初めてのおもちゃ、両方持っていくといいです。
お気に入りおもちゃは機内やお出かけ先でなくさないように注意しましょう。
抱っこ紐
ベビーカーだと動きづらい時もあるので、必要です。
また、機内で機嫌が悪くなった時に立ってあやしたりする時にも使えるので、機内持ち込みをお勧めします。
ベビーシャンプー・ボディソープ・保湿クリーム
海外の大人用のものだと肌荒れすることもあるので、使い慣れたものを小分けして持っていく方がいいと思います。
いや、普段から大人用使ってるし、肌強いから大丈夫っていう場合はいりません。
ベビーカー
まだ日常的にベビーカーを使っている子は持って行った方がいいと思います。
持っていくのが大変であれば、現地でレンタルしたり、安いものを購入してもいいと思います。
うちは、子供が1歳3ヶ月でハワイに行った時は大型スーパーで3500円ほどでB型ベビーカーを購入しました。
使い捨てくらいのつもりで買ったのですが、これがめっちゃ軽くて便利で使いやすい!
日本に持って帰ってきて、こればっかり使ってました。
しかも日本では、同じものがネットで1万円ほどで売られていました。びっくり!
コロナ後にハワイに行った時に見たら、同じようなベビーカーは円安とアメリカの物価高で7000円ほどになっていました。
だいぶ高くなったなと思いましたが、日本に持って帰って使えることを考えると購入もありかなと思います。
ストール・おくるみ
クーラーなどの寒さ対策や、授乳時など色々使えます。
あと、レンタカーのチャイルドシートが汚い時があり(ハワイだと砂がついていたり)、そんな時はおくるみもしくはタオルを敷いて使ったりもできます。
子供だけでなく大人も使えて何かと便利なので、赤ちゃん時期を過ぎて大きくなった今でも持っていきます。
子供用歯ブラシ
大人用の歯ブラシがないホテルも多いくらいなので、子供用歯ブラシが用意されている事なんて皆無に近いです。
持っていくの忘れがちなので気をつけてください。
おねしょシート
環境変わったりするとおねしょする可能性のある子は持って行っておくと安心だと思います。
海外旅行【ビーチリゾートの場合】持ち物
近所のプール行く時の持ち物といっしょで大丈夫です。
水着・ラッシュガード
海やプールメインの旅行の場合は2セットあるといいです。
濡れてても全然気にせず着れます!っていう場合は1セットで大丈夫です。
ビーチサンダル
忘れがちなので、気をつけてください。
忘れると結構困ります。
最悪現地調達すればいいですが、思ったより高かったりします。(観光地プライス…)
薄手の長袖の上着(パーカーなど)
外は暑くても、レストランやバス・電車の中はガンガンのクーラーで寒いこと多いので1枚は絶対持っていきましょう。
ユニクロのエアリズムUVカットメッシュパーカーは薄手でかさばらないし、ラッシュガード代わりにもなるのでおすすめです!
帽子
持っていくの忘れがちなので注意。
また、旅行先に忘れてきやすいので、それも注意。
キッズ用サングラス
日本ではあまり使わないかもしれませんが、ハワイなどの日差しが強い南国に行く場合は購入をおすすめします!
UVカット率99%以上で、可愛いデザインのものでも2000円ほどで売っています。
子供でもサングラスなしでは眩しいですし、紫外線から大事な子供の眼を守るためには必須です。
パパママもサングラスお忘れなく!
浮き輪・ビーチボール
浮き輪やアームリング(腕用浮き輪)は持って行った方がいいと思います。
現地調達やレンタルもありますが、値段が高いこと多いです。
【キッチン付きのコンドミニアムの場合】
子連れ(特に乳幼児)だと、できればキッチンのあるコンドミニアムに滞在することをおすすめします。
キッチンがあれば、お家と同じようにごはんを作ることができるので、ややこしい離乳食の時期や好き嫌いが多い場合にも安心です。
子供が1歳・2歳の時に持って行って良かったものをご紹介。
さとうのごはん&ふりかけ
いつも食べ慣れてるお米さえあれば、旅行先の食事が食べれなくても安心です。
電子レンジで温めておにぎりにしたり、お鍋もあるので、おかゆを作ることもできます。
子供用パンケーキミックス
アカチャンホンポなどでよく売っている、水を入れて焼くだけのパンケーキミックス。
フリーズドライの野菜フレークなどを混ぜて焼くと、野菜も摂れた気分に!
おすすめ離乳食作り方
ハワイだと、ABCストアなどでにんじんや大根などのスティック野菜が売っているので、それを刻んでおかゆやうどんの具にできます。
長期滞在の場合はスーパーで野菜を買ってもいいと思いますが、使いきれないかもしれないので、スティック野菜おすすめです!
持ち物【注意事項】
持ち込めるか確認《食べ物要注意》
食べ物は国によって持ち込めないものもあるので要注意です。
アメリカは、牛・豚・鶏などの肉製品を含むものは持ち込み不可です。
また、卵を使った食品もダメです。
カレー、ブイヨン、スープミックスなどに含まれていてもダメなので、原材料の表示をしっかり確認しましょう。
以前、ハワイに住む友人にお土産として渡そうとスーツケースに入れておいた「一平ちゃん」と「うまい棒」が、没収されたことがあります。
ベビーフードにも肉エキスが使われているものはたくさんあるので、持ち込む時はよーーく表示を見てください。
【キッチン付きのコンドミニアムの場合】でおすすめした、「ふりかけ」や「子供用パンケーキミックス」は肉エキスや卵が使われていないものを探して持ち込んでください。
アメリカ人でも税関職員は「肉」などの漢字はちゃんとわかるそうです。
没収だけでなく、罰金を払わないといけない事もあるので要注意です。
鰹だしなどの魚エキスは大丈夫です!
おむつ・ベビーフードの量
子供を連れて初めて海外に行った時、色々と心配でおむつとベビーフードを必要以上に持って行ってしまいました。
1つのスーツケースの半分がおむつとベビーフードになるほど…
結果、1/3ほどは使わず捨てるのももったいないので持って帰ることに。
それ以降は、最悪現地調達できる!と自分に言い聞かせて必要最低限にするようにしています。
足りないと困りますが、多すぎないように気をつけてください。
まとめ
何があっても「パスポート」は忘れないようにしましょう!
他のものはなくてもどうにかなりますが、パスポートだけはどうにもできません。
あとは、航空会社や座席のクラスによって預けられる荷物の重さが違うので確認してから荷造りしましょう。
行きは大丈夫だったけど、帰りはお土産買いすぎて重量オーバー…追加料金を払うはめに…なんてこともあるので要注意です。
また、旅行先の国によっても持ち込めるもの持ち込めないもの様々なので、ガイドブックや各国のwebサイトで確認しておきましょう。