5歳の息子は「太秦映画村」に行ったのをきっかけにすっかり忍者にハマってしまいました。
忍者がいた時代にタイムスリップしたような空間で忍者になりきれる【太秦映画村】と、普通の公園ですが「忍者のとりで」や「忍にん迷路」という遊具で忍者修行ができる【五月山公園】について、ご紹介します。
オススメ①【太秦映画村】
太秦映画村(うずまさえいがむら)は、京都府にある映画撮影のためのロケーションとして利用される施設で、一般の来場者が映画の撮影現場を見学したり、映画の世界に触れることができるアトラクションがあるテーマパークです。
太秦映画村ってどんなところ?
テレビや映画の撮影が見学できる!
村内では、実際のテレビや映画の撮影が行われ、見学することができます。
私達が行った日は何か戦隊モノの撮影が行われていたみたいでした。
時代劇の世界を体験できる!
ほんものの時代劇と同じ扮装を体験(時代劇扮装の館【有料】)して、本物のセットをバックに扮装のまま写真撮影が楽しめます。
また、屋外セットは時代劇や町並みのセットが再現されていて、訪れる人々はまるで映画の中に入り込んだような体験ができます。
キッズ向け施設も充実!
「仮面ライダー研究所」や「スーパー戦隊ヒストリー」と「プリキュアヒストリー」の展示施設があり、週末にはスーパー戦隊・仮面ライダーなどのキャラクターイベントが行われています。
太秦映画村について
料金
太秦映画村に入るために絶対必要なのが、【映画村入場料】です。
これだけでも忍者ショーなどのショーを見る事ができますし、仮面ライダーやプリキュアの展示も見る事ができ、村内を散策して写真を撮るだけでも楽しめます。
「立体迷路 忍者の砦」「からくり忍者屋敷」などのアトラクションを3回以上体験するなら、【アトラクションパス付き映画村入場券】がいいと思います。
ただ、アトラクションは建物の中に入るものばかりで小さい子は「こわいから嫌だ」という可能性もありますし、忍者ショーなど見ていたら結構あっという間に時間が過ぎていきます。
なので、【映画村入場料】のみにして、やりたいアトラクションがあればその都度払ってもいいかなと思います。
【映画村入場料】
日・祝・平日とも | 大人 | 中・高生 | 子供(3歳以上) |
個人 | 2,400円 | 1,400円 | 1,200円 |
団体(25名以上) | 2,160円 | 1,260円 | 1,080円 |
障がい者 | 1,200円 | 700円 | 600円 |
学校団体(グループ行動可) | – | 1,60円 | 900円 |
【アトラクションパス付映画村入場券】
日・祝・平日とも | 大人 | 中・高生 | 子供(3歳以上) |
個人 | 3,900円 | 2,900円 | 2,700円 |
【アトラクションパス(入場券を持っている方)】
3歳以上 1,600円
アクセス
電車やバスで
JR「京都」駅から【太秦映画村】まで約20分!
JR「京都」駅→(15分)→JR「太秦」駅→徒歩5分→【太秦映画村】
太秦は遠くて行きにくそうなイメージでしたが、京都駅から太秦駅までは乗りっぱなしで15分、太秦駅からは歩いて5分なので子連れでも余裕でした!
ただ、20分に1本くらいしか電車がないので帰りは電車の時間を検索しておく事をおすすめします。
〈その他〉
JR「花園」駅より徒歩13分
嵐電「太秦広隆寺」駅より徒歩5分
嵐電「撮影所前」駅より徒歩2分
地下鉄「太秦天神川」駅より徒歩12分
バス停「太秦映画村道」より徒歩5分
車で
「京都東I.C」から約40分
「京都南I.C」から約30分
〈駐車料金〉
300円/30分
2時間以上〜6時間まで 1,500円
6時間半 1,800円
7時間 2,100円
太秦映画村「忍者好きおすすめポイント」
忍者衣装を着て、忍者になれる!
1000円で忍者衣装をレンタルできます。
忍者好きの子供はテンション↑↑
忍者になって村内を散策したり、アトラクションを体験できます。
(サイズ:90cm〜140cm)
忍者修行ができるアトラクションがいっぱい!
「立体迷路 忍者の砦」「からくり忍者屋敷」「忍者修行道場 刀でGO!!」「手裏剣道場」など、忍者好きにはたまらないアトラクションがたくさん!
小さい子は1つくらい体験すればで十分満足できると思うので、アトラクションパスではなくその都度料金を支払うでもいいと思います。
うちの子はアトラクションは「しまじろうと うずまさにんじゃ だいさくせん」(2023年6月30日で終了)だけで満足して、あとはショーを見たり村内を散策していました。
迫力の「忍者ショー」!
「激突!忍者ショー『シノビノオキテ』」
本格忍者アクションショーで、1日3回行われています。(無料)
20分ちょっとですが、かなり見応えがある内容です。
ちゃんばら辻指南
忍者は出てきませんが、とてもおすすめです。
時代劇でお馴染みのチャンバラを面白おかしく紹介してくれます。
土日祝のみ1日4回(無料)
1回15分ほどでとてもおもしろく、うちの子供は大爆笑していました。
迫力の剣殺陣を間近に見る事ができます。
太秦映画村「行ってみた感想」
忍者好きにはたまらない場所です。
忍者衣装をレンタルして村内を歩くだけで忍者気分になれますし、無料の忍者ショーなどのショーは小さい子でも夢中になる迫力です。
お土産ショップでは刀や新撰組はっぴなど色々な時代劇アイテムが売られているのですが、うちの子はゴム素材でできた手裏剣(190円)を買いました。
今も嬉しそうに忍者修行しています。
私達が行った日は特に連休でもなんでもない土曜日だったのですが、めっちゃ空いてました!
どのアトラクションも数人並んでるだけで待ち時間はほとんどなかったんじゃないかと思います。
半分くらいが外国人観光客だったイメージです。
食事がとれるレストランも6ヶ所ほどあり(メニューは主にうどん・そば・丼)、それ以外でも食べ歩きできるものを売っているお店が何ヶ所かありました。
お子様うどんなど、子供用メニューがあるレストランもあったので、食事には困らないかと思います。
村内は屋根などはなく、レストランやアトラクション以外は外を歩く感じです。
なので、雨の日や夏の暑い日はなかなか厳しいんじゃないか?と思いました。
太秦映画村に行ったのを機に忍者好きになったので、今回は忍者衣装などは着ませんでした。
また行きたい行きたいと言っているので、次回は忍者衣装を着て、色々アトラクションに挑戦してみたいと思います!
オススメ②【五月山公園】
五月山公園(さつきやまこうえん)は大阪府の池田市にある公園です。
桜やツツジ、紅葉の名所として知られ、園内には動物園やハイキングコースもあります。
五月山公園ってどんなところ?
大型遊具のある広い公園!
大型遊具の忍者のとりでをメインに、2種類のロング滑り台やブランコなどバリエーションに富んだ遊具がたくさん!
「芝生広場」では、ボール遊びやかけっこなども楽しめます。
無料の動物園「五月山動物園」が併設!
「遊具広場」の横にある無料の動物園。珍獣ウォンバットをはじめ、アルパカやワラビーなど動物がいっぱいです。
餌やり体験などもでき、ケヅメリクガメやカイウサギなどとはふれ合いもできます。(有料200円/人)
開園時間は9時15分〜16時45分、火曜休み。
絶景ハイキングができる!
春には桜、秋にはツツジと季節ごとに楽しめる大人にも人気のスポットですが、
五月山ドライブウェイの秀望台までは、売店横のハイキングコースをのぼって歩いて行くことができます。(徒歩約15分)
五月山公園について
料金
池田市が管理・運営している公園なので無料です。
併設されている「五月山動物園」も入園無料です。(開園時間9:15〜16:45)
広くはないですが、他ではあまり見る事ができないウォンバットや、ワラビー・エミューなど珍しい動物がいて、無料とは思えないです。
ウサギやカメに餌をやったり触ったりできる「ふれあい広場」は1人15分200円です。
アクセス
【電車の場合】
阪急「池田駅」東出口から徒歩15分
【バスの場合】
阪急「池田駅」北口バスターミナル3番のりばより五月山公園・大広寺バス停
※バス停から徒歩5分
【駐車場】
五月山公園には駐車場が3カ所あり、「遊具広場」をメインに遊ぶなら第二駐車場の利用がおすすめ。
他に五月山第1駐車場:67台、第3駐車場:65台
最初の1時間300円、以降20分ごとに100円加算。
五月山公園「忍者好きおすすめポイント」
遊具の「忍者のとりで」と「忍にん迷路」で1時間以上は夢中で遊んでいました。
公園内にはロング滑り台やローラー滑り台もあるのですが、そんなものには目もくれず忍者修行です。
遊具「忍者のとりで」で忍者修行
「忍者のとりで」は忍者気分で遊べる仕掛けがいっぱいです。初級・中級・上級とレベルが記載された案内板もあり。
うちの子は上級ゾーンのロープウェイが大のお気に入り。
中級ゾーンの石垣渡りは完全に忍者になった気分になれます。
遊具「忍にん迷路」
簡単な迷路ですが、子供にはとっても楽しいようです。
色々な仕掛けがあり、幼児でも1人で挑戦できます。
五月山公園「行ってみた感想」
忍者好きの子供にとって、遊具が忍者をコンセプトにしているだけで、こんなにも楽しいのかと驚くほど夢中で遊んでいました。
梅雨の合間の晴れた日曜日に行ったからか、公園は子供でいっぱいでした!
11時半ごろに着いたのですが、気になる駐車場は第二駐車場・第三駐車場ともに満車。
1番遠いですが、第一駐車場に入れることができました。
(残り5台ほどでした。)
五月山公園のいいところは公園だけでなく、「五月山動物園」も併設されているところ。
公園が飽きてきたら動物園に行ってポニーにおやつをあげて、また公園で遊んで、飽きてきたら動物園の「ふれあい広場」で動物と触れ合う…という無限のループが出来上がります。
その日はポニーのおやつタイムは11時、13時、15時の3回で、1カップ100円。
「ふれあい広場」は予約制なので注意してください!
広場前にある受付票に参加する全員分の名前を書くのですが、土日はすぐいっぱいになるようです!
15分交代で6回あるのですが、私達が行った日は13時過ぎの段階で14:25〜の最終回が残り2枠でした。
着いたらまず「ふれあい広場」に直行でもいいかもしれません。
公園内にはトイレが何ヶ所もあり、どれも最近リニューアル工事を終えたようでとても綺麗でした。
五月山公園は阪急池田駅の北側ですが、南側には「カップヌードルミュージアム」もあるので、朝イチにカップヌードルミュージアムに行ってマイカップヌードを作って、その後五月山公園で遊ぶという池田満喫コースもいいですね。
↓「カップヌードルミュージアム」についての詳しい情報はこちら↓