2022年以降、ハワイ旅行は現地の物価高・ドル高円安・燃油サーチャージの値上げなどでいったいどれくらい費用がかかるのか不安だと思います。
家族3人でハワイ旅行に行ったのですが、実際いくら費用がかかったのかご紹介します！
今まで20回以上ハワイには行っていますが、コロナ前とは違う、噂通り驚きの金額でした！
我が家のハワイ旅行情報
⭐︎大人2人・子供1人（5歳）の3人
⭐︎2023年1月（オフシーズン）4泊6日
⭐︎ハワイアン航空エコノミー利用
⭐︎ヒルトンハワイアンヴィレッジ アリィタワー泊
ツアーなどではなく、航空券とホテルはそれぞれ自分で手配した個人旅行
かかった費用は、
合計で90万円でした！
〈内訳〉
航空券：387,830円（サーチャージ込み）
ホテル：210,930円（4泊分）
その他：約300,000円
燃油サーチャージがめちゃくちゃ高かった時でしたが、航空券もホテルも同じ条件で1番安くなるものを検索しまくったので、この条件ではかなり価格は抑えて旅行できた方だと思います。
ハワイ旅行【基本情報】
ハワイ旅行は「いつ行くか」でかなり費用が変わってきます。
ハイシーズンはローシーズンの2〜3倍はかかります。
ハイシーズン：
ゴールデンウィーク（4月下旬～5月上旬）、
夏休み（7月下旬～8月末）、
シルバーウィーク（9月中旬頃）
春休みシーズンや年末年始、ホノルルマラソンの期間も高いです。
ハワイ旅行【航空券＋ホテル代】
航空券（エコノミー）
今回かかった費用：387,830円/3人（燃油サーチャージ込み）
目安の費用：10万円〜15万円/人（オフシーズン・燃油サーチャージ込み）
航空券の費用は、日系航空会社と海外航空会社、LCCというように、航空会社によっても価格はさまざまです。
だいぶ下がりましたが、燃油サーチャージがある程度する（1人往復37000円/ANA 2023年6月）なので、LCCでない限り10万円を切るのはなかなか難しいと思います。
【航空券の子供料金（ANA国際線の場合）】
搭乗日の年齢
・生後8日～1歳を「幼児」：同伴者の膝の上など同じ座席に座ることができ、大人運賃の10％（大人1人につき、子供1人）
・2～11歳を「小児」：大人運賃の75％
ホテル代
今回かかった費用：210,930円（4泊分）
目安の費用：5万円〜（1泊1室）
「どこに泊まるか」でかなり違ってきます。
もともとハワイはホテル代が高いのですが、今は円安とアメリカの物価高が影響して、コロナ以前よりもかなり高くなったと感じます。
コロナ前の1.3〜1.5倍のイメージです。
なので、今回はいつも泊まっているホテルよりワンランク下げたホテルにしました。
安いところだと1泊1室1万円台から、高いところは1泊1室50万円以上するものまでさまざまです。
ただ、価格とホテルのクオリティは比例するので、子連れだとあまり安すぎるのはやめておいた方がいいです。
1泊1室5万円前後がおすすめです。
ハワイ滞在中に必要な費用【食費など】
食事代
今回かかった費用：約110,000円（4日間）
今回の旅行で一番驚いたのは食事代の値段の高さです！
ハワイはもともと高かったですが、以前の1.5倍～2倍になっていると思います。
レストランに行くとチップ代が必要になるので、できるだけフードコートで食べたり買ってきてビーチで食べたりしていました。
フードコートや、お持ち帰りのプレートでだいたい1つ15ドル〜20ドルなので、親子3人で2つをシェアして約5,000円。
シナモンズにて朝食で、パンケーキとエックベネディクトとコーヒー2つとジュース1つで、チップ込みで約10,000円。
次の日の朝ごはん用にと、ABCストアでサンドイッチ2種類とカットフルーツと牛乳と夜食用ポテトチップスで約4,000円。
有名ホテルのビーチ沿いのバーでサンセットを見ながら、カクテル2杯とジュース1杯とフレンチフライとポケでチップ込みで25,000円‼︎
↑
高いのわかってるのに、久しぶりのハワイがうれしくてハレクラニとロイヤルハワイアンと1回ずつ行きました。
どっちも最高でした。
高くても悔いなし。
カフェ代
今回かかった費用：約8,000円
カフェで休憩することがあまりなかったです。
アサイーボウル1つとホットコーヒー1つで3,000円もしてびっくりしました。
スタバのコーヒーもだいたい1杯800円くらい。
KCCファーマーズマーケットのあの有名なジンジャーエールが1200円!
ラパーズでアイスクリームを3つ買ったら3,000円でした‼︎
交通費
今回かかった費用：約4,3000円
ホテルからワイキキもアラモアナも徒歩で行けたので最小限に抑えたと思うのですが、タクシー代が思ったより高くて驚きました。
空港・ホテル間は往復ともにチャーリーズタクシーにて、定額片道33ドル＋チップ・TAXで約6000円。
ダイヤモンドヘッド・ホテル間のタクシー代、片道4,000円（10分弱の距離なのに高かったです。）
1日だけ借りたレンタカー代23,000円。
もともとハワイはレンタカー代は高く、15,000円くらいはしていましたが、今回はコロナでレンタカーの台数が少なくなっており価格もかなり上がっていました。
お土産代
今回かかった費用：約20,000円
今回は円安とアメリカの物価高のダブルパンチで、ほとんど買い物はしていません。
買ったお土産はホノルルクッキーとビッグアイランドキャンディーズのクッキーだけです。
ホノルルクッキーは15個入りの箱が2800円くらいなので、何個か買ったらあっという間に10,000円越えです。
観光・アクティビティ費用
今回かかった費用：62,200円
今回は観光はシーライフパークとダイヤモンドヘッドに行っただけで、それ以外はワイキキやアラモアナをうろうろ、ビーチやプールでゆっくりしていました。
シーライフパークがかなり高く、約60,000円でした。
ダイヤモンドヘッドは1人5ドルだったので、約2,200円。
その他の必要費用【ESTA・海外旅行保険・WiFiレンタル】
ESTA
21ドル/1人
ESTA(エスタ)とは、短期のアメリカ渡航に必須となる電子渡航認証システムで、ビザを取得せず渡米する全ての外国籍の方を対象に、オンラインでの事前申請を義務付けられています。
海外旅行保険
今回かかった費用：18,000円（3人分）
いつもはクレジットカードの保険にプラスで1人3000円ほどの海外旅行保険にしていましたが、現地でコロナになったりして治療費がかなりかかるかもという不安から治療費無制限のプランにしたため高くなりました。
WiFiレンタル
今回かかった費用：8,500円
別行動はしないので1台のみ。
海外専用グローバルWiFiでネットからの20%オフと早期割引で少し安くなりました。
その他必要な費用
ホテルの追加料金「リゾートフィー」
今回かかった費用：約28,000円（4泊分）
ハワイでは多くのホテルで「リゾートフィー（リゾート料金制度）」が導入されています。宿泊料と別にチェックアウトの際、リゾートフィーとして1泊10～50ドル前後が請求されます。
パッケージツアーで宿泊をする場合にも、宿泊するホテルやツアーによってリゾートフィーが別途で必要になることがあります。
かなりまとまった額になるので、事前にリゾートフィーがいくらか調べておいた方がいいです。
ホテル駐車場代
レンタカーを借りる場合は必要になる場合があります。
ワイキキのホテルは駐車場代が高いです。
駐車場無料のホテルや、リゾートフィーに含まれているホテルもあります。
チップ
今回かかった費用：30ドル（レストラン・タクシー以外）
特に何かお願いしたりもしていないので、最低限です。
ベッドメイキングで1日5ドル、チェックインの際に荷物を預かってもらっていたのを持ってきてもらって10ドル。
これからハワイ旅行に行く方へ
とにかく円安と現地の物価高のダブルパンチが凄いです。
現地でかかる食費などの費用は以前の2倍近くかかると覚悟してください。
初日は「パンダエクスプレスのプレートで2000円⁈たっか！」と言っていたのに、最終日に朝食を食べにレストランに行って3人で10,000円だった時に「あら、安いわね」と思った自分が怖いです。
3年ぶりに行ったハワイは色んな物が高くて何も買えなかったけど、ステーキも食べれなかったけど、そこにいるだけで最高でした！
あ！そういえば、カップ麺のどん兵衛を持って行ったのですが、めっちゃいい仕事をしてくれるのでぜひ持っていってください。
あったかい日本の味にホッとでき、かつ1食分浮くのでおすすめです。
ハワイでも売ってますが、1つ800円くらいします。
あと、500mlのペットボトルの水が300円近くするので、何本か持って行った方がいいと思います。
